秋田の基礎知識

白神山地

しらかみさんち

白神山地

青森県南西部から秋田県北西部にまたがる面積約13万haを白神山地と呼び、その中心部約1万6971haが平成5(1993)年に世界遺産に登録された。 人間活動の影響をほとんど受けていない源流域が集中し、世界最大級といわれるブナの原生林が残されている。 白神山地のみで確認されているシラカミクワガタや、本州ではここだけにしか見られないエゾノハナシノブなどの珍しい植物を始め、多種多様な植物群が共存する。 またニホンカモシカ、ツキノワグマなどのほ乳類、環境省の絶滅危惧種であるクマゲラに代表される鳥類や昆虫類などの宝庫でもある。

■問い合せ先
0185-55-8004
(秋田県山本地域振興局総務企画部 地域企画課)