秋田の基礎知識

八幡神社祭礼幟背負い

はちまんじんじゃさいれいはたぜおい

八幡神社祭礼幟背負い

本来は祭礼のために境内などに立てられる大幟をひとりで立てながら背負い、これをかざして氏子町内を廻る行事が幟背負いといわれる。 八幡神社では御神輿の巡幸に先立って、幟背負いが先払いをするのだとされ、この幟背負いの人の股をくぐると身体が丈夫になるということから、子どもに股潜りをさせて健康を祈る。 幟は高さが10m以上もあって、石を積めたカマスと一緒に担ぎ重心を背にするもので、その重さは総計90㎏にもなるといわれている。 最後に神社を三回廻って納められる。

開催日 9月15日