紙風船上げ
かみふうせんあげ
明治初期よりこの地方に伝わってきた紙風船上げ。保存会なども結成されていたが、その伝統を受け継ぎ、
さらに充実させて平成元(1989)年から冬のイベントとして始まった。
和紙を貼り合わせて作った巨大な紙風船の下に布を付け、その布を燃やして空気を熱し、風船を空高く飛ばす紙風船上げを主役とした行事である。
風船には武者絵からアニメのキャラクターなど、さまざまな絵が描かれており、夜空に風船の灯かりが舞う幻想的な祭りである。
開催日 2月10日