御宝頭の舞(十二段獅子舞)
ごほうとうのまい(じゅうにだんししまい)
二人立ち一頭獅子である御宝頭の舞は、12所作で成り立っているとされることから十二段獅子舞ともいわれている。 御宝頭の舞は鎮守である金峯神社の神事に必ず奉納演舞されるが、特に祭礼当番の受け渡しである、送り当番宿の神事、その後の受け当番である神宿で行われている。 この獅子舞は、ゆったりとした所作のなかに刀を咥えたり、御神符(御札)を咬み合せて舞うなどがあり、正月には御頭巡行神事にも舞われるものとなっている。
開催日 12月20日前後の日曜日