とうしばんがく
京都から流れてきた本海行人によって山伏系神楽が番楽として伝えられてきた。 仁賀保高原に位置する冬師では、獅子舞を中心として数々の演目が、民家を宿として繰り広げられ、悪魔退散、来る秋の五穀豊穣を祈るものである。 御神楽、鳥舞、頼光、信夫、蕨折り、番楽太郎など式舞・武士舞・狂言舞などがあり、かつては1月13日が悪霊退散祈願、 8月19日は龍馬山奉納などがあり、信仰的要素が強く残されている獅子舞番楽である。
開催日 8月14日・19日県指定無形民俗文化財