聖体奉仕会修道院
せいたいほうしかいしゅうどういん
カトリック女子修道院。昭和21(1946)年、菅原すま子が秋田市郊外の湯沢台に入植、開拓を続けながら数人の仲間と共同生活を始めたのが母体。昭和44(1969)年に宗教法人認可、翌年新潟教区の司祭認可を得て聖体奉仕会が設立された。昭和50~56(1975~81)年にマリア像から涙が流れる現象が報告され大きな話題となり、現在でも韓国を中心とする海外からの巡礼団が年間1万人前後訪れている。現在の大聖堂は平成14(2002)年完成、宮大工の手による堂々とした日本風建築。