きゅうならけじゅうたく
宝暦年間(1751~64)、豪農奈良家の九代目喜兵衛が3年の歳月をついやして完成させた建物。建物両端が前面に突き出す両中門造りといわれる形式で、秋田県中央沿岸部の大型農家建築物を代表するものとして、国の重要文化財に指定されている。現在は秋田県立博物館の分館として公開され、内部には民具などが展示されている。