秋田の基礎知識

金沢柵

かなざわのさく(かなざわのき)

後三年合戦で清原氏が立て籠もった最後の軍事拠点。横手盆地中央の東端に位置する。 本丸・北の丸・西の丸などから建物跡や遺物が発掘されており、特に北の丸の建物附近からは火災の痕跡が検出され、後三年合戦との関連を示すものと考えられている。 金沢柵は山の上にある要害であったから、源義家は2カ月にも及ぶ兵糧攻めでこれを破った。 義家が上空を飛ぶ雁の乱れで伏兵を見破った故事の舞台は、金沢柵の南西、西沼立馬郊といわれている。