秋田の基礎知識

落合博満

おちあいひろみつ

元プロ野球選手・監督。昭和28(1953)年、旧若美町(現男鹿市)生まれ。県立秋田工業高校卒、東洋大学中退。 社会人野球の東芝府中で活躍して注目を集め、昭和54(1979)年、ドラフトでロッテに入団。 「神主打法」によって同56(1981)年首位打者、翌年には史上最年少で三冠王を獲得。
 その後も2度三冠王に輝き、通算3度は歴代1位の記録。 昭和62(1987)年、中日に移籍、日本人初の1億円プレイヤーとなる。その後の2億円、3億円、4億円プレイヤーも日本人初。 中日から巨人、日本ハムに移籍し、平成10(1998)年に現役を引退。 同16(2004)年から23(2011)年まで8年間中日の監督として指揮をとり、チームを4度のリーグ優勝に導いた。 平成19(2007)年にはクライマックスシリーズを勝ち抜いた末、チームを日本一に導き、正力松太郎賞を受賞した。 平成23(2011)年、野球殿堂入り。