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男鹿和雄
おがかずお
アニメーション美術監督、挿絵画家。昭和27(1952)年、大仙市太田町三本扇生まれ。県立角館高校卒後、デザイン系専門学校中退、昭和62(1987)年宮崎駿(はやお)監督にスカウトされ「となりのトトロ」の美術を担当する。数々のジブリ作品の背景美術の要として、宮崎駿・高畑勲両監督を支え続けている。代表的な作品「千と千尋の神隠し」「崖の上のポニョ」などの数多くの美術や背景を担当している。平成19(2007)年東京都美術館において初個展「ジブリの絵職人・男鹿和雄展」を皮切りに全国で個展を開催。本県では平成20(2008)年9月仙北市角館町平福記念美術館で開催、大好評を博し多数の入館者を動員した。