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超神ネイガー
ちょうじんねいがー
戦隊ものと呼ばれるテレビシリーズの世界をベースにしているが、キャラクター・必殺技・武器にいたるまで「秋田」にこだわった世界観に支えられているのが特徴。
平成17(2005)年のデビュー以来、本格的なコスチューム、アクション、物語構成に加え、軽妙なトークによって進行されるショーがうけ、全国的な人気となった。
ラジオドラマの放送、テレビの連続番組放映に加え、DVD、主題歌などのCD、マンガ単行本、書籍をはじめとする関連商品が多数発売され、他のローカルヒーローとは一線を画す成功を収めた。
超神ネイガーは、にかほ市在住の農業青年「アキタ・ケン」が、ナモミハギから授かった「豪石(ごうしゃく)玉」によって変身する。
ナマハゲをモチーフとしたコスチュームで、武器はハタハタ形の銃「ブリコガン」、キリタンポ形の剣「キリタンソード」など。
必殺技は「鳥海キック」、「比内鶏クラッシュ」などがある。ネイガーの仲間には、「あらげ丸」、「ネイガージオン」、「ネイガーマイ」などがいる。
ネイガーたちの戦う相手は、「明日の秋田をダメにする」をスローガンとする悪の組織「だじゃく組合」。
「ハンカクサイ」などの行動班長が、様々な怪人と戦闘員「ホジーネ」を引き連れて悪巧みをする。
怪人たちは、カメムシ、ヤマビル、ツツガムシなど、秋田で人に害をなすものや、怠け者など負のイメージの秋田弁をモチーフにしている。