秋田の基礎知識

風の松原

かぜのまつばら

風の松原

能代市の海岸沿いに連なる日本最大規模を誇るクロマツ林。 東西幅1km、南北延長14km、総面積760haで、東京ドーム163個分もの広さ。 厳しい海風による飛砂を防ぐために江戸時代に植栽されたのが起源で、現在は700万本が茂る。 天の橋立、虹の松原、三保の松原、気比の松原に並ぶ日本五大松原の一つ。 林内にはジョギングコースやサイクリングコースなどが整備されている。 公募によって、昭和62(1987)年から「風の松原」と呼んでいる。「21世紀に残したい日本の自然100選」などにも選ばれている。

■問い合わせ先
0185-54-5511
(能代市米代西部森林管理署)