孔雀の窟
こうじゃくのいわや
磯波によって浸食されてできたほら穴で間口は7m。海水が入口から50mの奥まで入り込んでおり、その奥がさらに左右の支洞になっている。 昔、海賊が隠れ家にしたという。遊覧船の船旅コースになっていて、地上からは見ることのできないビューポイント。 近くに奥行70mの「蝙蝠(こうもり)の窟」がある。 ニホンユビナガコウモリとニホンキクガシラコウモリが多数生息し、孔雀の窟では、ニホンユビナガコウモリの繁殖が、蝙蝠の窟では同種の越冬が認められている。 ニホンコクキクガシラコウモリとモモジロコウモリも少数混生している。
■問い合わせ先
0185-24-4700
(男鹿市観光協会)