秋田の基礎知識

横手のかまくら

よこてのかまくら

横手のかまくら

秋田の冬を象徴する小正月行事。小正月の左義長という火祭りが、水のよくない土地だったため、 水神様を井戸にある場所に祀って行われるようになったものであるが、今では井戸に関係なく広場などを会場にして行っている。 ドーム型に盛られた雪の内部をくりぬいて、人が中にはいれるようにしたのが「かまくら」である。奥に水神様を祀る神棚があり、 子どもたちが火鉢を囲んで、道行く人を招いて餅や甘酒をふるまう。

開催日 2月15・16日