秋田の基礎知識

六郷のカマクラ行事

ろくごうのかまくらぎょうじ

六郷のカマクラ行事

全国的にも非常にめずらしい小正月行事で、正月15日を中心に、11日の蔵開きと天筆書初め、12日に天筆を各家ごとに戸口に飾る天筆掲揚、 鳥追い小屋作り、14日餅つき、15日小正月の年とりとかまくら(竹うち)そして鳥追いと続く一連の小正月行事である。
竹打ちは、諏訪神社向かいのカマクラ畑で午後8時過ぎから始められる。 5m余りの青竹を持った町内の男たちが南、北に対峙して激しく打ち合う。 激闘は3回に及び、鎮守に豊穣の願いと喜びをささげる。最近はけがを防ぐためヘルメットをかぶる。

開催日 2月15日
国指定重要無形民俗文化財