まとび(かみこあにむら)
祖先の霊を供養するために、墓の前にワラを燃やしたのが始まりといわれる万灯火で合川とは趣がちがう。 日が暮れると近くの田や川の堤防、小高い場所などに設けた仕掛けに火がつくと、中日、彼岸、仏の文字や集落名などが闇に浮かび上がる幻想的な行事である。 小阿仁川流域の集落ごとに行っているが、各集落では、時間をずらして行うので、移動しながら村内各地の万灯火を見ることができる。
開催日 3月彼岸の中日