秋田の基礎知識

小坂七夕

こさかたなばた

小坂七夕

明治の末頃に始まったとされる。 小坂鉱山で働く津軽出身の鉱夫が故郷の「ねぶた」をしのんで始めたとされ、初日はそれぞれの町内で、2日目は全町を巡って大きな絵灯籠の山車を引き回す。 青森ねぶた風の流れをくむ武者人形や今流行のマンガを反映したものなど様々な趣向がこらされている。 お囃子は太鼓・鉦(かね)・笛にハーモニカが加わる独特なもので、鉦はトロッコのレールを裁断したものを使用するなど鉱山との関わりが強い。

開催日 8月第1土・日曜日