秋田の基礎知識

きみまち阪

きみまちざか

きみまち阪

米代川の川岸に迫る険しい地形で、かつては羽州街道の難所のひとつだった。 藤琴川に橋が架けられた明治14(1881)年に、東北巡幸中の明治天皇の到着を、皇后の手紙がこの地で待ち受けていたことから、のちに「徯后阪(きみまちざか)」と呼ばれるようになった。 桜や紅葉の名所としても知られ、奇岩怪石の立ち並ぶ様は屏風絵のようでもあると評される。 きみまち阪命名の由来にちなみ「きみまち恋文全国コンテスト」が催され、有名になった。

■問い合わせ先
0185-89-2179
(能代市役所観光振興課)