ようせんじ
寛永16(1639)年、本荘藩主六郷政勝によって六郷氏の菩提寺として建立された。六郷氏の保護を受け、多くの名僧を輩出するなど大いに栄えた。たびたび火災に遭い、特に平成6(1994)年の火災では山門・鐘楼を残して全焼した。山門は慶応元(1865)年の建造、屋根は入母屋造り千鳥破風付き、左右に金剛力士像を配し、本荘を代表する建築となっている。県指定文化財。