秋田の基礎知識

八幡神社

はちまんじんじゃ

慶長15(1610)年、小場(佐竹)義成が初代城代として大館城に入った際、宗家に従って秋田への転封の時に、常陸太田八幡宮の神霊を祀って、大館城の守護神としたのがはじまり。四代義武の貞享4(1687)年、鎮守総社として建立した本殿が、現存する正八幡宮(大八幡)、若宮八幡宮(小八幡)の2社で、彫刻等の細部や各所に施された極彩色などに特徴がある。国の重要文化財。