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新日本海フェリー
しんにほんかいふぇりー
秋田港には平成11(1999)年7月に、苫小牧東港、新潟港、敦賀港を結ぶ長距離定期フェリー航路が開設され、物流と観光の両面で利用されている。 運航会社は大阪市に本社がある新日本海フェリー(株)で、秋田港に秋田支店を置いている。 同社最大規模のフェリー「しらかば」と「あざれあ」の2隻を配して、平成25(2013)年4月現在、北行き、南行きともに週6便運航している。 フェリー航路開設の効果としては、①物流コストの削減、②モーダルシフト促進によるCO2削減、 ③人的交流増加と県内観光の振興、④港湾地域を含む県内経済の活性化、などが期待される。