秋田の基礎知識

国際コンテナ航路

こくさいこんてなこうろ

国際コンテナ航路

平成7(1995)年に韓国の釜山港との間に開設された「秋田港の国際コンテナ定期航路」は平成25(2013)年1月現在、韓国航路(秋田⇒釜山)が 週3便、韓国・中国航路(秋田⇒釜山⇒青島、大連)と韓国・ロシア便(秋田⇒釜山⇒ウラジオストク)がそれぞれ週1便、計5便運航されている。 韓国の興亜海運、高麗海運など4船社が3ルートで運航している。
 平成23(2011)年の秋田港の国際コンテナ取扱実績本数(実入り、秋田県港湾空港課調べ)は、年間4万6043TEU(20フィートコンテナ換算の本数)である (うち輸出が35.2%、輸入が64.8%)。 これは10年前の2.3倍にも上り、東北では東日本大震災の影響で取扱量が激減した仙台塩釜港(2万3785TEU、平成22年実績:9万2510TEU)を抜いて第一位となった。