秋田の基礎知識

電力 秋田火力発電所

でんりょく あきたかりょくはつでんしょ

電力 秋田火力発電所

秋田火力発電所は東北電力(株)の火力発電所で、秋田市飯島に所在している。敷地面積は約50万9000m²あり、 PR館のほか、スポーツも楽しめる「グリーンパーク」を併設している。 燃料は重油・原油・軽油で、2号機は昭和47(1972)2月、3号機が昭和49(1974)年11月、4号機が昭和55(1980)年7月、 5号機が東日本大震災の供給力確保の一環として平成24(2012)年6月、それぞれ運転を開始し、現在の出力は合計163.3万kWである。 なお、1号機は昭45(1970)年8月に運転開始したが、設備の老朽化や稼働率の低下などにより平成15(2003)年12月に停止し、設備も撤去されている。 当発電所では、県内にある東北電力(株)の地熱発電所(上の岱、澄川)の遠方監視業務も行っている。