秋田の基礎知識

醸造業 清酒

じょうぞうぎょう せいしゅ

秋田は、古くから豊富な原料米、良質な水、冬の寒冷な気候など酒造りに適した環境に恵まれ、 卓越した技を伝承する山内杜氏が豊かな味わいを誇る秋田の酒を造り続けてきており、「美酒王国」として知られている。 秋田県では、酒造ともに酒米(醸造用玄米)の育成にも力を入れ、昭和63(1988)年から秋田県酒造組合、 秋田県醸造試験場(現在の秋田県総合食品研究センター)、農業試験場(現在の秋田県農林水産技術センター)の3者共同体制による酒造好適米新品種開発事業に取り組み、 平成10(1998)年には秋田県産のオリジナル品種「秋田酒こまち」の開発に成功した。 大粒である「秋田酒こまち」は、高精白が可能で、蒸米に弾力があり表面が乾きにくく、麹がつくりやすい特徴がある。
 国税庁『清酒製造業の概況』によると、平成22(2010)年の本県の清酒課税移出数量は2万3634klで、全国6位。 県内の蔵元数は平成25(2013)年1月現在、39(秋田県酒造組合調べ)。