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鉱業 シェールオイル
こうぎょう しぇーるおいる
新たなエネルギー資源として注目され、米国などで大規模な開発が進められている新型原油「シェールオイル」。 平成24(2012)年10月、秋田県内の鮎川油ガス田において、石油・天然ガス資源開発大手の石油資源開発(株)が行った実証試験で、 地下約1,800mの岩盤からその試験採取に国内で初めて成功した。 シェール(英語: shale)とは日本語で頁岩(けつがん)と呼ばれ、地下深くに泥土が堆積して固まった泥岩のことである。 この頁岩層の隙間に閉じ込められた非在来型資源で、成分が原油であるものが「シェールオイル」と呼ばれている。 従来は、硬い岩石層のため、採掘が難しいとされてきたが、技術の進歩で開発が進むようになった。 半面、採掘に伴う水質汚染などの環境問題が懸念されている。