ひらふくひゃくすい
画家、歌人。明治10年~昭和8(1877~1933)年、旧角館町(現仙北市)生まれ。 父親も著名な画家・平福穂庵(すいあん)。18歳で上京し、川端玉章に師事。日本美術学校(現東京芸術大学)卒。 日本美術院の理想主義に対し、自然主義・写実主義を唱える。 大正6(1917)年「豫譲」が文展特選。 帝国美術院会員。東京美術大学教授。 アララギ派の歌人としても知られ、歌集に『寒竹』がある。 角館には平福親子の作品を集めた平福記念美術館がある。