秋田の基礎知識

地ビール

じびーる

地ビール

平成5(1993)年の規制緩和によって全国に興った「地ビール」ブームの流れを汲んで、秋田でも地ビールが醸造されている。

①あくらビール

平成9(1997)年11月に秋田市大町(通称川反)の飲食店街の一角に創業し、醸造と同時に飲食店が併設されている。 秋田美人のビール、川反ビール(ピルスナー)、ヴァイツェン、西目町(現由利本荘市)の無農薬栽培ホップを使った生ホップビール、二ツ井町(現能代市)の桜樹から採取された酵母を秋田県総合食品研究所と秋田県麦酒醸造技術研究会が商品化した「さくら天然酵母」使用のビールなど多彩な味が楽しめるビールが醸造されている。

②田沢湖(たざわこ)ビール

仙北市神代の「たざわこ芸術村」を本拠として全国で舞台公演を行っている「わらび座」が醸造する秋田県第1号の地ビール。 アルト、ヴァイツェン、ケルシュ、ダークラガー、ピルスナーの5種類があるほか、「桜酵母ビール」や白神山地のブナからとれた日本初のブナ天然酵母を使用した「ぶなの森」など限定醸造ビールもある。

ほかにも県内に数種類ある。