秋田の基礎知識

山菜

さんさい

山の多い秋田県は山菜王国として知られている。早春から6月位がシーズン。 バッケ(フキノトウ)、コゴミ(クサソテツ)、ホンナ(ヨブスマソウ)、シドケ(モミジガサ)、 アイコ(ミヤマイラクサ)、タラの芽、ワラビ、ゼンマイ、ヤマウド、ミズ(ウワバミソウ)、 ネマガリタケ(チシマザサ)などが代表格で、おひたし、天ぷら、味噌汁の具などにして食べる。 特にタケノコ(秋田ではタケノコといえばネマガリダケ)シーズンになると山の林道には夜明け前から車が列をなすが、 一方で毎年いたましい遭難事故も報じられている。