大潟村の鳥類
おおがたむらのちょうるい
「世紀の大事業」と呼ばれた八郎潟の干拓によって生まれた大潟村は、広い耕地と豊富な餌、周囲から半孤立した特異な環境によって現在、鳥の楽園とも呼べる場所になっている。 特殊鳥類であるオオセッカなどの希少種が見られるほかガン類等の渡りの中継地、オオワシなど大型猛禽類の越冬地、 さらにハクガンなど数多くの迷鳥が頻繁に見られる場所として、県内外の鳥類研究者や愛好家に知られるようになった。 また、それらの結果として平成18(2006)年に「東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワーク」への参加が承認された。 (写真は大潟村で観察されたタンチョウ)
■問い合わせ先
018-860-1612
(秋田県生活環境部自然保護課)