秋田の基礎知識

秋田犬

あきたいぬ

秋田犬

秋田犬は、大館市周辺を中心として飼育されているが、愛好家は全国に広がっている。 近年ではアメリカ、ヨーロッパなどで日本犬の代表種と考えられている。日本犬に共通する立った耳、 くるりと巻いた尾、大きな頭、太く力強い足などの特徴を持ち、日本犬としては珍しい大型犬である。
毛色は白、黒、ごま、虎、斑がある。寿命は約15年、生後8カ月で成熟し、1度に4~7頭の仔を産む。 古くから番犬や猟犬として飼育され、狩猟を生業とする本県のマタギとの関係も深かった。
「忠犬ハチ公」が有名である。平成24年(2012)年6月の日ロ首脳会談の翌月に、 ロシアのプーチン大統領に対しメスの秋田犬「ゆめ」(プーチン大統領命名)が贈呈され話題となった。

■問い合わせ先
0186-42-2502
(秋田犬会館)