小安峡
おやすきょう
皆瀬川の急流が両岸を深く浸食してできた約8kmにわたる小安峡谷。 「大噴湯」は地獄釜とも呼ばれ、轟音とともに1時間に約10t、98℃の蒸気と熱湯がもうもうと噴きだしている。 高さ60mの川原湯橋から見下ろすのもいいし、岩づたいの約300の石段を降りて、全長約500mの遊歩道を歩くのもいい。 春の新緑、秋の紅葉、冬には峡谷に下がる大きなつらら「しがっこ」がライトアップされる。 付近には、江戸時代から湯治客でにぎわいをみせる小安温泉がある。 江戸時代の紀行家、菅江真澄もこの地を訪れている。「新観光秋田30景」の第2位に選ばれている。
■問い合わせ先
0183-47-5080
(皆瀬観光協会)