秋田の基礎知識

雄物川

おものがわ

山形県との県境付近の大仙山を源とし、横手盆地西方を北上して秋田平野を流れ日本海へ注ぐ総延長133km(秋田県第1位)の一級河川。 流域面積は4710km²。 主な支流は皆瀬川、玉川、旭川など。湯沢市から穀倉地帯である横手盆地を通過し、大仙市にかけて蛇行しながら、秋田市で日本海へと注ぐ。 かつては舟運で、年貢米、木材などを秋田に運んだ重要な水の道であった。 川名の由来は、『享保郡邑記(きょうほぐんゆうき)』の中にある「貢物(御物成)をば、舟にてつみ下す川」とする説が一般的。

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018-860-2267
(秋田県観光連盟)