水神社初丑祭裸参り
みずじんじゃのはつうしさいはだかまいり
岩崎八幡神社の境内社のひとつで能恵(のえ)姫の霊をも祀るという水神社で行われる裸参りの祭礼である。 岩崎城主の娘であった能恵は川連城に嫁ぐときに竜神にさらわれたという旧暦11月の初丑の日にもとづき、この日に祭りが行われてきた。 裸に下帯と白足袋、鉢巻か頬被りだけで、神前で揉み合いをしてえびす俵とむら札を奉納する。 古くから田作りや酒造りの水に、この地域の人が多く関わってきたことから水神社を大事にしてきた。
開催日 旧暦11月の初丑の日