にいだばんがく
湯殿山新山神社に五穀豊穣、郷中安全を祈願して奉納された番楽であると伝えられている。 宵祭りに奉納される神前舞楽は、打ち鳴らし、みしま、獅子舞、御神楽、小若の太刀舞の5番で古代番楽ともいわれる。 神前奉納が終わると五調子、御神楽、花番楽、二重鳥舞、信夫太郎、弁慶牛若、など11番を演じる。安珍清姫、雑魚(ざっこ)すくいなどの娯楽性の高いものも伝承している。 歌舞伎や狂言も取り入れたものといわれている。
開催日 9月7日県指定無形民俗文化財