しんざんじんじゃはだかまいり
県内の裸参りの中でも最大規模のものがこの新山神社の裸参り。修験者の冬の荒修行の名残りと伝えられる、豊作と家内安全を祈願する祭りである。 当日はほら貝を合図に「ジョヤサ、ジョヤサ」の掛け声で裸の男衆200人ほどが水后離をとり、次々と宿を出て新山山頂の神社を目指す。 登りつめた後、担ぎ上げた酒や紅白の餅、新米、鱈(たら)を神に捧げ家内安全、五穀豊穣を祈願する、熱気あふれる厳冬の行事である。
開催日 1月第3日曜日