日吉神社山王祭
ひよしじんじゃさんのうさい
4月13日に頭人差定式(さじょうしき)で頭人が決まり、頭人を中心として祭礼が行われる。 5月1日が頭人の自宅(神宿)を清める小祓式があり、5月20日は大祓式となる。 この日に神宿には竹矢来が組まれ置き人形(武者人形)などが飾り付けられていく。頭人は21日から25日の宵宮までの毎夜9時過ぎに御幣を神社に納めるという儀式もある。 25日の宵宮祭は御差棒(おさしぼ=大型の御幣)をかざしての巡幸があり、御差棒は最後に神宿の屋根下に納め祭られる。 次の日の本祭には御神輿が御巡幸して神宿でお休みをし、本社にもどり祭礼を終える。 長期にわたる斎戒(忌み・お清め)などがみられる頭人の儀式が厳重な祭礼となっているのが特徴のひとつとされている。
開催日 5月25日・26日