秋田の基礎知識

能代のナゴメハギ

のしろのなごめはぎ

能代のナゴメハギ

県内各地のナマハゲ、ナモミハギ、ヤマハゲなどと呼ばれる行事と同様のもので、能代市浅内の4集落で行われている。 大晦日の夕刻、浅内神社でお祓いをうけた8人の若者が2組に分かれて、鈴・拍子木・刀を持ち、ワラミノ・脚絆・腕まきを身にまとい、 顔には番楽の「山の神」など恐ろしげな面をつけて「ウォー、ウォー、泣ぐわらしっこ、いねがー」と大声でおどしながら家々を回る、歳神を迎え、怠け者をいましめる行事といわれる。

開催日 12月31日