おおゆおおだいこ
戦国時代、南部氏の支配していた鹿角全域が安東氏によって占領されたため、兵士を大湯に集め太鼓などを打ちならし士気を高め、安東氏の軍勢を破ったことに由来するといわれている。 直径1.2m、胴長1.5mの大太鼓を打ち手1人に補助者2人がついて演じられるものである。 12~13胴で演奏されると、その音は遠くまで響きわたる。大拍子、三拍子、五拍子で打ち鳴らす勇壮華麗な独特のリズムが強烈なインパクトを与える。
開催日 8月15日県指定無形民俗文化財