秋田の基礎知識

大日堂舞楽

だいにちどうぶがく

大日堂舞楽

千年以上の伝統を持つ。舞楽の起源は、「だんぶり長者」の伝説の中で、鹿角の総鎮守とされた大日堂(大日霊貴<おおひるめむち>神社)が養老2(718)年に再建された時、 「都より下向した楽人により伝えられた」といわれ、平泉毛越寺の延年の舞に共通する古式の舞で、大日霊貴神社の例祭に奉納される。 夜明けとともに行列して大日堂に集まり、二間四方の舞台で「五大尊舞」「権現舞」「駒舞」「烏遍(うへん)舞」「鳥舞」など 11種の舞を堂の中央に設けた舞台で踊り、四方から囲んで鑑賞する。

開催日 1月2日
国指定重要無形民俗文化財