孫六温泉
まごろくおんせん
明治末期に黒湯温泉に湯治に通っていた田沢湖藩在住の田口久吉翁が発見し、自らの湯治小屋を建てたのが始まり。
孫六は田口家の屋号。
現在も渓流沿いの斜面に質素な建物の宿泊棟や湯小屋が点在し、山中の寒村の趣。
雪崩(なだれ)や土石流の被害に遭いやすい立地だが、その都度復旧を果たしている。
●泉質/単純硫化水素泉、ラジウム鉱泉
●効能/神経痛、ぜん息、冷え性、リウマチ、婦人病、胃腸病など
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0187-46-2224