秋田の基礎知識

矢立温泉

やたておんせん

矢立温泉

国道7号の秋田と青森の県境、矢立峠の頂上近くにあって、およそ450年余り昔の天文年間(1532~55)の発見と伝えられている。 戦時中の傷痍軍人の保養所になった歴史もある。 鉄分を含んだ赤茶色の湯から、別名「赤湯」と称する。 温泉成分が濃く、固まって浴室の床に千枚田の段々のような模様を描いている。

●泉質/含鉄食塩泉、含土類食塩泉
●効能/胃腸病、内臓疾患、けがの後遺症、神経痛、リウマチ、痔、婦人病、ぜん息など

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