横手公園
よこてこうえん
天文23(1554)年頃に小野寺輝道によって築かれた横手城の城跡に整備された公園。かつては朝倉城と呼ばれ、城の普請は石畳を用いないで土居削崖とし土くずれを防ぐ土止めと、敵が這い登ることができないように韮(にら)を植えた築城だったため韮城の名もある。横手城はのちの通称。二の丸跡に三層の天守閣風の展望台が建ち、内部は郷土資料館になっている。県南を代表する桜の名所で、ソメイヨシノなど5000本が咲く。
■問い合わせ先
0182-32-2725
(横手市地域局産業建設課)