鳥海山国際禅堂
ちょうかいさんこくさいぜんどう
戦国時代、鳥海山麓に広がる由利・仁賀保周辺は「由利十二頭」と呼ばれる豪族たちが割拠していた。 その一人で豪傑として名高い大井五郎満安の、最後の戦いの地である荒倉館に近い高台に、 大井家の菩提寺である曹洞宗高建寺の佐藤成孝住職が長年にわたり全国を托鉢して浄財を募り、平成18(2006)年に建立された。 高祖道元禅師が示した純粋禅の復興と実践、普及を目指し、道元禅師が最初に建立した規模と内容を踏襲している。 国籍や僧俗を問わず広く参禅希望者に門戸を開放している。宿泊施設もあるこの禅堂を目的に海外から訪れる人々も多いという。
■問い合わせ先
0184-56-2193
(高建寺)