手這坂
てはいざか
江戸時代の紀行家・菅江真澄が「桃源郷のようだ」と称えた山間の小集落。 茅葺きの家屋が数棟残り、春には桃の花が咲き誇って、真澄が感嘆した懐かしい日本の農山村の原風景を彷彿とさせられる。 平成14(2002)年に最後の住民が転出し、無人状態となったことから一部荒廃が進み、ボランティアが中心になって修復や活用策の模索を行ってきた。 平成24(2012)年になって他県からの移住者が現れ、集落の再建に期待が高まっている。
■問い合わせ先
0185-76-4100
(八峰町観光協会)