国の重要文化財として指定を受けている民家の説明で、誤っているものはどれか。

1

鈴木家は江戸初期の建築と推定され、源義経の家臣の末裔との伝承があり、奥州合戦後、この地に落ちのびたとされる。

2

土田家住宅は由利本荘市矢島町にあり、木曽義仲の家臣の末裔と言われ中世以来の武家住宅の系譜を引く「主殿造り」の要素をもちあわせていることで有名。

3

三浦家住宅は中世城館の黒川館の高台に屋敷を構えた豪農で黒川油田の開発に貢献している。

4

旧黒沢家住宅は一ツ森公園に移築された後に国の重要文化財となったが、それは当時の住人の生活が母屋、土蔵、木小屋、氏神堂などが丸ごと残っていることで、具体的にわかるため貴重とされた。