秋田県の自然概要に関する記述について、【 】に当てはまる語句の組合せとして適当なものはどれか。
秋田県は、地形的には西側が日本海に開け、東に奥羽山脈、北に【A】、中央に太平山地、南側に鳥海山や神室山地などがあり、ちょうどカタカナのヨの字のように山地が連なる。
気候は、対馬暖流の影響を受けた日本海型の冷温帯気候に属し、内陸部は日本有数の多雪地帯でもある。自然植生は、大部分が森林植生であり、県南海岸部の一部にヤブツバキや【B】で代表される照葉樹林(常緑広葉樹林)帯が見られるが、大半がブナやクリ、【C】で代表される夏緑樹林(落葉広葉樹林)帯である。これに高い山岳地の亜高山帯と高山帯を加えると4つの植生帯に大別される。